景気の悪化にともない、結婚相手として税理士の男性を望む人も多いです。
知的で経済的にも安定しているイメージが強い税理士は、婚活市場でも結婚したい職業として人気です。
税理士は責任のある仕事をこなしていることもあり、奥さんの支えや励ましが必要な職業の一つかもしれません。
この記事では、税理士のお奥さんに圧倒的に多いタイプ「7選」をご紹介します。
税理士の奥さんの人物像を知ることで、男性税理士の好みの女性も分かってきます。
私は税理士の妻として、これまでに税理士の奥さんとたくさんお会いした経験があります(運営者情報)。
私の主観的な意見も含みますが、税理士の男性と結婚したいとお考えの方はぜひ参考にして下さい。
税理士の奥さんに多いタイプ「7選」
①税理士の奥さんは真面目な性格
超難関試験に合格し、コツコツ努力する真面目なタイプが多い税理士。
税理士の奥さんも、同じように真面目でしっかりとした考えの持ち主が多い印象です。
- 計画的に物事を進めたい
- 時間を掛けて考えをまとめてから行動したい
税理士は私の旦那も含め、このような思考の方が多いようです。
税理士の奥さんも、一つのことに真面目に向き合い、じっくりと考えてから行動するタイプが多い印象です。
実際に、税理士の奥さんはどんなトラブルにも冷静に対応し、誰かにあまり頼らずに解決できる人がほとんどです。
ですので、税理士の男性は一時的な感情で物事を決めたり、その場のノリで行動するタイプは苦手のようです。
税理士は常に仕事が忙しく、特に繁忙期である12月~5月は帰宅が遅くなることも多いです。
そのため、家庭をしっかりと守ってくれる、真面目な奥さんに安心感を覚えるのも理解できます。
②税理士の奥さんは知的で頭が良い
税理士の奥さんは「頭の良い」という傾向があります。
ここでいう「頭が良い」とは勉強ができるとか、高学歴という意味ではなく、どんな状況でも臨機応変に対処できる「機転の利いた女性」という意味です。
気軽にお付き合いをする彼氏彼女のような関係なら、頭の良さや知識の豊富さはあまり気にならないかもしれません。
しかし、結婚相手となると話は別。
税理士は様々な会合に出席したり、クライアントに接待される機会が多いです。
一般人ではなかなか行くことができない、高級飲食店に招待されることもあります。
時には、パートナーを同伴しなければならない場合もありますが、賢く機転の利く奥さんなら安心して参加できます。
空気が読めず、大事なクライアントを怒らせたり不快にしては大変です。
このような理由から、税理士の奥さんは知的で機転の利く女性が多くなるのではないかと思います。
③税理士の奥さんは口が硬い
税理士は仕事がら、クライアント企業の経営状態などに加えて、個人のプライベートにも踏み込むことがあります。
なので、税理士は口が堅くなければなりません。
そして、税理士の奥さんも、どこかで偶然聞いてしまった話があっても誰かに漏らしたりせず、秘密を守れる人でなければなりません。
クライアントの情報をペラペラしゃべってしまっては、信用などされません。
税理士業は信用こそが「命」です。
口が堅いタイプなら、税理士の旦那さんはもちろんのこと、周辺の人たちからの信頼も集まり、仕事での評価されることに繋がります。
ですので、税理士の奥さんには口が堅い人が多い印象です。
④税理士の奥さんは忙しくても文句を言わない
税理士は1年中忙しいことが多く、繁忙期の12月~5月には休日出勤をすることもあります。
旦那が家に居られないときでも文句を言わず、自分のペースで淡々と生活できる奥さんが多いです。
繁忙期で旦那が忙しくしているときは、なるべく連絡を控え、本当に必要な連絡だけするといった感じです。
少しサバサバした奥さんのように思うかもしれませんが、税理士の奥さんはこのようなタイプが多い印象です。
税理士という職業は責任も重く、日々忙しいです。
したがって、離れていても相手を信頼し、良い関係を築けるような女性に興味を持ち、結婚しているのでしょう。
⑤税理士の奥さんはお金を大切にする
日々お金に関する業務をこなしている税理士は、誰よりもお金の大切さや怖さを知っています。
税理士自身もお金を大切にしていることが多く、無駄遣いはしないように心掛けている人も少なくありません。
そんな堅実な考えの持ち主である税理士の奥さんたちも、お金を大切にしています。
高収入だからといってお金を無闇やたらに使うのではなく、計画的にお金を使います。
私の周囲にいる税理士の奥さんも、派手な印象の方は一人もいません。
しかし、決してお金に関して「ケチ」なわけではありません。
必要なところではお金を惜しまず使い、無駄なものは買わないといった「メリハリ」のある使い方です。
持ち物を見ると、身分相応の良いものを身に着けていることも多いです。
このように、税理士の奥さんはお金を大切に使っている印象が強いです。
⑥税理士の奥さんは清楚で落ち着いた雰囲気
お金などにシビアな税理士は、派手なファッションや遊び歩いているような女性はなるべく避ける傾向にあります。
派手なファッションをしていると浪費家のようなイメージになり、奥さん候補から外れてしまうこともあります。
多くのクライアントを持つ税理士の場合、外出中にクライアントとバッタリ出会うことも多いです。
その時、ド派手なファッションの奥さんが隣にいると、ちょっと気まずいです…。
また、仕事が忙しくて、家を留守にすることが多い税理士も珍しくありません。
なので、いつも遊び歩いているような女性は家庭に入って家を守ることが難しいと考えて、あえて避けている場合もあります。
それとは正反対に、税理士の奥さんは清楚な見た目で、落ち着いた雰囲気の方が多い印象です。
これは年齢に関係なく、20代の若い奥さんでもこの傾向が見られます。
清楚で落ち着いた雰囲気の人は、浪費をせず、しっかりと家の中を守ってくれると考えて奥さんに選んでいるのかもしれません。
⑦硬い職業出身の女性が多い
税理士の奥さんは、硬い職業出身の方が多いです。
具体的には、「金融機関」「医療機関」「商社」「公務員」といった職業です。
この中でも、金融機関、医療機関出身の方が多い印象です。
金融機関出身の奥さんが多い理由としては「税理士と距離が近い」ことが考えられます。
税理士は仕事上で金融機関と頻繁に交流しています。
なので、お互いに仕事内容をある程度理解しているので、共通の話題も多く、話が盛り上がりやすいです。
また、医療機関出身の奥さんが多い理由としては、「医療機関は男性との出会いが少ない」ことが考えられます。
男女が出会う方法として、最もポピュラーなのが「合コン」です。
医療機関は女性の比率が高いこともあり、いざ合コン開催となると、参加メンバーが集まりやすいです。
なので、合コン開催回数も多くなり、税理士の男性と出会う機会も多いのでしょう。
また、「金融機関」「医療機関」「商社」「公務員」にお勤めの女性は、年収が比較的高い傾向にあります。
したがって、自分よりも年収が高い人と結婚を希望するとなると、税理士が候補に上がるののではないかと思います。
このように、税理士の奥さんは堅い職業出身の方が多い傾向です。
⑧税理士の奥さんは旦那を税理士として尊敬している
税理士になるためには勉強漬けの日々を何年も送り、相当な努力が必要となります。
さらに日々責任のある重要な仕事をこなし、税理士として仕事にプライドを持っています。
税理士の奥さんは、数々の困難を乗り越えて税理士となり、その仕事を頑張っている夫を尊敬しています。
特に、成功している税理士の奥さんは100%そうです。
また、その逆もしかりです。
税理士である夫も、奥さんのことを尊敬していることが多いです。
ときに会話の中で、面白おかしく奥さんの悪口を言う人もいますが、明らかに本心ではないなことはすぐ分かります。
これは税理士の家庭に限らず、ハイスペックな家庭には必ず見られる特徴です。
このように、結婚してからも夫を税理士として尊敬し、夫も奥さんを尊敬しているのです。
税理士が好きなタイプは「努力する」女性
税理士は「努力する」女性を好きになる傾向があります。
これは税理士に限らず、ハイスペックと呼ばれる職業の男性に共通しています。
なぜ税理士などのハイスペック男性が努力する女性が好きなのか、理由を説明します。
税理士の男性が「努力」する女性が好きな4つの理由
税理士になるには年単位の努力が必要
税理士が結婚相手にも努力をする人を求める理由の一つは、税理士になるには年単位の努力が必要だからです。
まず、税理士試験には受験資格が必要です。
大学や専修学校で法律学あるいは経済学を1科目以上受講するか、大学3年生以上で法律学あるいは経済学を含む62単位以上を修めた人、日商簿記検定1級あるいは全経簿記検定上級に合格するなど、学歴や資格に一定の要件があります。
これらに該当しない場合は、会計事務所や金融機関などでの実務経験が必要です。
その上で税理士試験に合格するのが必須ですが、この税理士試験の難易度がとても高いです。
税理士試験に合格するには全11科目のうち、簿記論・財務諸表論・所得税法あるいは法人税法のうちの1科目を含む、合計5科目に合格しなければなりません。
試験は記述式で、膨大な量の知識を吸収する必要があります。
1年間で1科目に費やす勉強時間は、多い人で1,000時間を超えるとも言われています。
また、税理士試験は「相対試験」となっており、合格できるのは成績の上位者約15%と大変狭き門です。
5科目合格までに平均10年はかかると言われ、5科目同時に合格できる人はほとんどいません。
中には10年以上かけて合格する人もいます。
そのため、40代以上の受験者の割合も多いのが税理士試験の特徴です。
さらに税理士試験に合格するだけでなく、税理士として登録するには2年の実務経験が必要です。
そのため、税理士の中には試験勉強をしながら会計事務所などで働いていた人も多いです。
大学卒業と同時に試験に合格する人もいますが、それには学生時代から並々ならぬ努力が必要です。
このように税理士は人並み以上の努力をした人が多いため、結婚相手にも地道にコツコツと努力できる人を好む傾向があります。
税理士業務の中で多くの経営者に会う
税理士は、企業や個人の税務申告を企業や個人に代わって行います。
また、企業の会計処理をサポートしたり、経営に関する相談にのったりします。日ごろから企業の経営状況を数字で把握し、アドバイスをする機会が多いです。
税理士として仕事をしていると、経営が安定している企業と努力をしても空回りして事業がうまくいっていない企業の両方に出合います。
経営が安定している企業の経営者は、先を見据えた経営戦略を練るだけでなく、設備投資のタイミングを慎重に判断し、無駄をなくすよう努力しています。
苦言にも積極的に耳を傾ける姿勢も見せます。
一方で、がんばっているけれど空回りしている企業の場合、無駄遣いが多かったり、周りからのアドバイスをきちんと聞き入れられなかったりと、経営者に何らかの問題が生じているケースがあります。
企業の内部にも外部にも目を向けて努力する必要があることや、苦言を積極的に受け入れる姿勢があることを、税理士は日々の業務の中で感じています。
家計は経済の最小単位です。うまく家計を切り盛りするには、周りの意見をよく聞いて質の高い努力をしなければなりません。
だからこそ、税理士は質の高い努力を結婚相手にも求めるのです。
繁忙期は家にいる時間が短い
特に個人や法人の確定申告を多く抱える年明けから4月ごろは、時に職場に泊まらなければならないほど、多忙を極めます。
結婚をしても、繁忙期は家に帰れない日が続く可能性があります。
特に子どもが小さいうちは、奥さんの負担が大きくなります。
奥さんは旦那さんの力を借りずに、育児も家事も切り盛りしなければなりません。
自分自身も仕事をしていきたいと考えている女性の場合、仕事も育児も家事を両立するには相応の努力が必要です。
税理士の奥さんは皆、「ワンオペ育児」をしているわけではありません。
旦那さんが忙しい時期は、家族や保育施設あるいはファミリーサポート事業などの手を上手に借りながら生活しています。
税理士の結婚相手には、家事のスキルや子どもへの理解だけでなく、周りの人と上手にコミュニケーションをとりながら家計を切り盛りするスキルが求められるのです。
税理士の奥さんは、旦那さん以外にも困ったことを相談できる家族や友人が多く、旦那さんが忙しい時期でも生き生きと生活している人が多いです。
出産を機に家庭に入る人もいますが、その時期を利用してスキルアップをはかったり、何かを始めたりします。
家庭で料理教室やサロンを開くなど、自分らしく生きる努力をしている人もいます。
一緒に仕事できる人を探したい
開業を目指す税理士や、すでに開業している税理士と結婚する場合、結婚相手が電話対応や事務作業を行うケースもあります。
また、将来的に開業を目指している税理士は、結婚相手に自分と同じ目線で仕事ができる人を選ぼうとします。
税理士の奥さんの中には結婚前から税理士として活動している人もいますが、結婚後に旦那さんの仕事を手伝いながら、自分自身も勉強をして税理士試験に合格する人もいます。
これまでに法律や経済を学んだことがない人でも、旦那さんと一緒に努力をして、働きながら税理士になった人もいます。
税理士の結婚相手に求められる「努力」とは
税理士はこれまでの人生や仕事を通して「努力」の大切さを知っています。
そして自分が地道に努力を重ねるだけでなく、周りとうまくコミュニケーションをとって、自分にとってよりよい方向を目指すことの大切さを痛感しています。
自分と同じ志を持つことを、結婚相手に求める人もいるでしょう。
税理士と結婚したい女性が、結婚前から会計や経済に関する専門知識を身につけておく必要はありません。
しかし、「税理士」という仕事を理解した上で、前向きに努力する姿勢は身につけておきたいものです。
仕事など自分がやるべきことをコツコツがんばる姿勢はもちろんのこと、家族や友達を大事にする態度や、忙しく大変な時期でも明るく生き生きと生活する姿勢が大切です。
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税理士の男性と結婚すると「専業主婦」も可能?
結婚後も外でバリバリ働きたいという女性もいれば、専業主婦になって家庭を支えたいと考える女性もいます。
ただ専業主婦になるには夫の収入がどれほどあるかが重要です。
もし税理士の男性と結婚出来れば、専業主婦になる事も可能なのでしょうか。
年齢が若ければ共働きもあり得る
一般的に税理士は年収の高いイメージがあるかもしれません。税理士の平均年収は約700万円なので、普通のサラリーマンに比べると確かに高収入な職業と言えます。
ただしあくまでも平均であり、700万円よりも高い年収の人もいれば、もっと低い人もいます。
例えば、最も年収が低い年代は20代となります。
そもそも税理士になるには税理士試験の合格と、2年間の実務経験が必要です。
税理士試験は合計5科目に合格しなければならないのですが、通常は数年をかけて目指すのが一般的で、1~2年で5科目全て合格出来る人はほとんどいません。
難関の税理士試験をいとも簡単に突破したのであれば、エリートと呼ばれてもおかしくはありません。
しかし職場となる税理士法人や会計事務所では、経験や人脈を優遇する傾向にあります。
20代で税理士となった人は、試験勉強に時間を費やし、キャリアが少ないと予想されるため、年収も低めになるのです。
職場や個々の能力によって違いはありますが、年収はおよそ500万円あたりが目安となります。
また一人前になるまで年月を要するため、税理士法人や会計事務所に勤務しながら試験の合格を目指す人も多いです。
年収は税理士試験の合格科目数によって異なり、当然ながら1科目合格者が最も低く、合格科目が増えるごとに上がっていきます。
ただこの段階では税理士ではなく、「税理士のたまご」という立場であり、年収は300~400万円程度になります。
つまり税理士と言えども、全員が高収入とは断言できません。まだ駆け出しの頃から高い給与が支払われる訳ではなく、金額的には一般的なサラリーマンとあまり変わらないのです。
特に税理士試験合格に向けて猛勉強中という状況なら、夫が働く時間も限られます。「旦那の稼ぎだけでは生活が苦しい」と感じたなら、妻も働きに出る必要が出てきます。
もちろん人によって生活レベルは違い、年収400万円台でも十分にやっていけると考える人もいます。
収入に合わせてお金の管理が出来れば、専業主婦でも全く問題ありません。
年収3,000万超えの税理士もいる
税理士は年齢や実績によって、着実に年収も上がっていきます。
30代で600~700万円台、40代になると700~800万円台といった具合で、資格を取得するなど努力次第でどんどんキャリアアップしていく事も可能です。
ちなみに税理士の働き方と言えば会計事務所や一般企業への就職、独立開業に分かれますが、働き方によっても年収は大きく変わります。
税理士の基本的な働き方は税理士法人や会計事務所での勤務になります。
資格を取得したばかりの人は、ここでキャリアを積み、人脈も広げていきます。
事務所によって支払われる給料も差があり、大きな事務所に勤務すると年収が高くなる傾向にあります。
規模が大きな事務所は細かく役職が設定されており、重要なポストに就けば年収が1,000万を超える可能性もあるのです。
ただし小さな事務所に就職したからといって、高年収が得られない訳ではありません。
例えば実績を上げれば幹部クラスになり、場合によっては事務所の後継者を任されるケースもあります。
つまり努力すれば、小規模事務所であっても1,000万円近くの年収を得ることは十分にあり得ます。
そして最も年収が高くなる方法が独立開業です。
仕事が軌道に乗れば、年収が3,000万円を超える人もいます。
もちろん独立した人が全て順風満帆に進む訳ではありません。
無計画に開業しても顧客が獲得出来ず、やむを得ず事務所をたたむ事になる人もいます。
一方、勤務時代からしっかり人脈を広げ、ある程度の顧客を見込んで開業した人は、失敗するリスクも少なくなります。
開業した事務所の規模を大きくしていけば、更なる年収アップが望めるかもしれません。
専業主婦を望む税理士も多い
税理士の平均年収である700万円は、十分に専業主婦になれる金額です。
夫の頑張り次第では1,000万円を超える可能性もあり、妻が生活費補填のために必死で働く必要もありません。
むしろ男性によっては、「外で働いて欲しくない。専業主婦になって家をしっかり守って欲しい」と妻に望む人もいます。
共働き世帯が多い中、男性税理士が妻は専業主婦でいてほしいと思うのは、仕事が忙しく家を留守にしてしまう事が多くなるためです。
会計事務所が安定した経営を続けるためには、積極的に新規の顧客を獲得し、獲得した顧客から厚い信頼を得ることが大切です。
事務所内でのデスクワークのみならず、クライアント獲得のための営業のような仕事もあります。
そして特に忙しいのが、12月〜3月までの確定申告にあたる時期です。残業はもちろん、事務所に泊まり込んで業務をこなしていかなければなりません。
また、独立開業した税理士なら自分が事務所を守らなければいけない立場なので、休みの日ですら仕事のことで頭が一杯になっている可能性もあります。
つまり、育児や家事などは夫の手を借りることは出来ず、妻が一人でこなしていかなければなりません。
自分は家庭の手伝いが出来ないという自覚があるからこそ、妻が余裕を持って家事育児に専念できるよう、専業主婦を望むのです。
結婚後は専業主婦になりたいと思っている女性なら、税理士は理想的な相手と言えます。
年収が少ない頃は節約に励むなり、パートやアルバイトをして家計を助ける必要が出てくるかもしれません。
しかしその後、安定した収入が得られるようになると、専業主婦であっても問題なく生活出来ます。
ちなみに税理士と効率良く出会うには、婚活マッチングアプリや結婚相談所が便利です。
ピンポイントで条件を設定してお相手探しが出来るので、合コンや知人からの紹介を待っているより早く出会える可能性が高いです。
税理士の年収って現実はいくらなの?
ここからは、税理士の年収の現実について解説します。
勤務税理士の平均年収は「約700万円」
勤務税理士とは会計事務所や一般企業に雇用されている税理士です。
キャリアや年齢、勤務地で若干の違いはありますが、平均年収は約700万円です。
勤務税理士の平均年収 | |
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厚生労働省の統計 | 約694万円(2019年) |
日本税理士会連合会の統計 | 約728万円(2013年) |
MS-Japanのデータ | 約750万円(2021年) |
税理士などの会計系の職種を専門に扱っている転職エージェント「MS-Japan(エムエスジャパン)」に登録されている税理士の平均年収は以下の通りです。
日本人男性の年収平均550万円を大きく上回る収入を得られるのは、超難関国家資格の取得が義務付けられている専門職ならではの特徴です。
勤務税理士の男性を結婚相手に選ぶ大きなメリットの一つが雇用の安定です。
税務に関する専門家の税理士は絶対数が足りておらず、引く手あまたの状態と言われています。
特に大手と呼ばれる企業は自社で専属の税理士を雇う所も多く、一度採用されれば長期にわたって働けるのが強みです。
社会情勢の影響を受け難い職業なので会計事務所はもちろん、一般企業においてもリストラや減収の対象になる可能性は低いです。
生活の安定を求める女性にとって大きな魅力です。
勤務税理士は確定申告等の業務に追われる12月~5月の繁忙期を除けば、働き方次第で定時で仕事を終えることも可能です。
生活リズムを一定に保てるのも勤務税理士の魅力の一つです。
勤務税理士を結婚相手として選ぶ時の注意点
勤務税理士は収入に限界がある
結婚相手としてメリットの多い勤務税理士にも注意すべき点もいくつかあります。
その一つが収入の限界です。
会計事務所や一般企業などに雇われる形で働く勤務税理士は「給料制」です。
一般的な相場を基準にキャリアや個人の能力などを総合的に判断して決めるので、必ずしも平均年収の700万円に届くとは限りません。
税理士と言えども、キャリアが少ない若手は高収入を得るのは難しいのが実情です。
企業専属として働いている場合でも、会社が従業員に支払う給料の総額は決められている以上、どんなに優秀な税理士でも上限は超えられません。
ハイクラスの結婚生活を望む女性は相手の収入を確認しておくことが重要と言えます。
勤務税理士には転勤がある
勤務税理士を結婚相手に選ぶ場合のもう一つの注意点が「転勤」です。
会計事務所や税理士法人に勤務しているなら、転勤の可能性はほぼありません。
しかし、全国に支店を持つ大手企業で勤務をする税理士は、一般の従業員と同じように転勤を命じられることもあります。
中には数年ごとに転勤を命じられたことでお互いの気持ちが冷めてしまうケースも少なくありません。
大手企業に勤めている場合は高収入が期待できる分、転勤のリスクもあることを考慮しておく必要があります。
開業税理士の平均年収は「約744万円」
いくつかある税理士の働き方の中でも、女性人気が高いと言われるのが「開業税理士」です。
開業とは文字通り自身で会計事務所を設立する働き方のことを言います。
会計事務所や税務署などで実務経験を積んで独立をするケースが一般的。
開業税理士が旦那候補として人気がある理由の一つが収入の高さです。
税理士に限らずどの業種にも共通して言えることですが、個人事業主に収入の上限はありません。
個人の能力が収入に反映されるため、年収数千万円を稼ぐ開業税理士もたくさんいのも事実です。
日本税理士会連合会が実施した「第6回税理士実態調査報告書」によると、開業税理士の平均収入は「2,205万円」とされています。
また同調査によると、収入が3,000万円を超える税理士は全体の22%ほど存在しています。
ただし開業税理士の場合、収入から経費を差し引いた「所得」がサラリーマンでいう年収に相当します。
統計によると、収入から経費を引いた所得の平均は「約744万円」となっています。
平均年収744万円と聞くと、大したことないと思うかもしれません。
しかし、税理士の半分以上が年齢60歳以上です。
なかには、一線を退き税理士の肩書だけを維持している人もいます。
そう考えると、20~50代の働き盛りの開業税理士の年収はさらに高いと予想されます。
開業税理士は努力次第で、勤務税理士の平均年収700万円を大きく上回る収入を得る可能性を秘めています。
結婚後にハイクラスの生活を送ることを望むなら、開業税理士は魅力的な結婚相手と言えます。
また、旦那が会計事務所の代表なので、結婚をすれば自動的に「社長夫人」という肩書を手に入れることもできるのです。
こうした社会的ステータスを重視して、開業税理士を結婚相手に選ぶ女性も少なくありません。
また、勤務税理士と違って、開業税理士は仕事の取り組み方を全て自分の判断で決めることができます。
開業税理士は転勤による別居などの心配がなく、家族との時間を確保しやすい点も魅力です。
開業税理士結婚相手として選ぶ時の注意点
開業税理士は収入が不安定
開業税理士を結婚相手に選ぶ場合に気を付けなくてはいけないのが「収入の不安定さ」です。
勤務税理士は仕事量に関係なく、「給料」を毎月受け取ることができます。
一方、開業税理士は仕事の成果がそのまま反映されるため、月々の収入は一定ではありません。
優良クライアントを多く抱えて高収入を稼いでいる人もいれば、営業力や実力が乏しく稼げない税理士もいるのは事実です。
開業税理士だから高収入と決めつけて結婚をしたら、実際はギリギリの生活だったという失敗例は少なくありません。
収入が不安定だとハイクラスどころか普通の生活すら厳しくなります。
開業税理士を結婚相手に選ぶ時は、事前に収入を確認しておかなくてはいけません。
開業税理士は仕事を頑張りすぎる
また、税理士の男性は真面目な性格の人が多く、仕事を頑張り過ぎてしまう傾向があります。
開業税理士は自分でスケジュールを決められるのでプライベートの時間も仕事に充ててしまうケースも珍しくありません。
独立に踏み切る理由は人それぞれですが、やりがいを求めて開業税理士になる人は仕事中心になりやすいので注意が必要です。
家族との時間よりも、仕事を優先するタイプを選んでしまうと結婚生活で歪みが出るようになります。
仕事中心の男性はプライベートの会話でも業務に関する話題が多いので、交際中に見極めておくことが大切です。
大丈夫!ありのままの自分でいい!
「税理士の奥さんに多いタイプ7選」を読んで、こう思う方もいるかもしれません。
・自分には自信が無い…
・結婚するにはハードルが高いかも…
でも、ご安心ください。
7つの特徴は、あくまでもこんな感じの奥さんが多いという「傾向」にすぎません。
なので、私が出会った税理士の奥さんの全員が、上の7つの特徴を全てを満たしているわけではありません。
税理士と言えども「人」です。
人それぞれ育った環境も違いますし、価値観も違います。
なので、変に相手の好みに寄せていく必要は無いと思います。
自分に自信を持って、偽りのない「ありのままの自分」を出すことが大事だと思います。
では、税理士に出会うにはどうすれば良いのでしょうか…?
税理士の男性と出会うには?
税理士の男性と結婚するためには、まず税理士と出会う必要があります。
しかし、忙しい毎日を送っていることが多い税理士は、なかなか婚活の場で見かけることがありません…。
そこで、税理士の男性と出会う方法について、詳しく解説した記事があるのでぜひ参考にして下さい。