税理士と結婚する場合、20代の相手はまず見つからず、30歳以上の人が候補になると考えた方が良いです。
そもそも20代の税理士の数が少なく、その中でも婚活をする人は限られるからです。
では、なぜ20代の税理士が少ないのか、その理由を解説していきます。
理由①税理士試験の「受験資格の壁」が高い
税理士として働くためには国家試験に合格する必要があります。
税理士試験には受験のための条件が設けられています。
次のどれかに該当しなければ受験ができません。
①大学、短大又は高等専門学校を卒業した者で、法律学又は経済学を1科目以上履修した者(一定の条件があれば大学3年生でも受験可能)
②日商簿記1級または全経簿記上級の合格者
③税理士等の補助事務の実務経験がある2年以上ある人
他にも司法試験に合格するなど、受験資格を得る方法はありますが、その試験に合格するのがまず難しいため、現実的ではありません。
したがって、最も早く受験資格を得られるのは、大学3年生の20歳から21歳ということとなります。
とはいえ、大学3年生で税理士試験の受験資格を得られたからといって、すぐに受験を始めるわけではないでしょう。
研究や論文作成など、大学生としてやるべきこともあります。
そのため、実際に受験勉強を始めるのは、もっと後になるケースが多いです。
税理士試験に合格するまでに時間がかかる
税理士試験は、ハードルが非常に高いです。
受験資格を得られても、すぐに合格できるわけではありません。
税理士の試験は11ある科目の中から、5つに合格する必要があります。
試験は年に1回だけ行われますが、1年で5科目全てに合格できる人はまずいません。
そもそも1科目の難易度が高いため、受験した科目全てが不合格になることも珍しくはありません。
税理士試験に合格するまでに、早くても3年程度、遅ければ10年以上かかる人もいます。
税理士試験は1つの科目に合格したらその合格はそれ以降ずっと有効です。
後は残りの科目に専念することができます。
そのため、複数年受験することが前提となっています。
税理士試験に合格するまで「平均10年」かかると言われていることから、税理士試験の難しさが分かります。
\【注目】/
ハイスぺ男性は人数も少なく、婚活パーティーなどで出会うのは奇跡に近いです…。
効率的なお相手探しに婚活マッチングアプリは必須!
「ゼクシィ」でお馴染みのリクルートが運営するブライダル総研の調査によると、婚活サイトやアプリの利用が急増しています。
マッチングアプリ初心者の方にオススメしたいのが、女性は完全無料で使える「pairs(ペアーズ)」です。
pairsは登録者1,500万人で国内最大級!
ハイスぺ男性の顔をとりあえずみて見たいという方は無料インストールしちゃいましょう。
\国内最大級の登録者数!/
「再婚」「シンママ婚」「年の差婚」「中年婚」を望まれる方には「マリッシュ」がオススメ。
こちらもペアーズ同様、女性は無料で利用できますよ!
税理士の男性は婚活を後回しで勉強を優先する人が多い
税理士試験の難易度があまりにも高いので、受験生の中には、働かずに税理士試験の勉強に専念してしてる人もいます。
当然、収入が無いので婚活どころではありません…。
また、税理士になるために会計事務所で働きながら受験を繰り返すという人もいます。
税理士になりたいけど、生活もあるので、勉強だけをしているわけにはいかないケースは多いです。
そのような人は、働きながら勉強をし、合格を目指すしかありません。
仕事と勉強の両立は大変で、税理士試験に合格できる可能性も低くなりがちです。
さらに、勉強時間を確保するため、仕事量をセーブしているケースも多いです。なので、収入も低くなり、婚活する状況ではありません。
このように、20代を受験勉強に時間を費やし、婚活が後回しになるケースは多いです。
税理士の男性は婚活よりも仕事を優先しがち
税理士試験に合格すればすぐ税理士になれるわけではありません。
税理士会に登録して初めて税理士を名乗ることができますが、そのためには2年の実務経験が必要です。
ただ、前述したように、会計事務所で働きながら受験している人も多いです。
なので、税理士試験に合格時には2年以上の実務経験も満たしているケースもあります。
20歳から受験を始めたとして、働きながら試験に合格するまでに平均値である10年かかったとすると「30歳で税理士」ということになります。
また、税理士として独立開業している場合、まずは事務所経営を安定させることを優先するはずです。
経営者として、新しく覚えなければならないことも数多くあります。
このように、若いうちは受験勉強と仕事で手一杯なので、婚活をする税理士は、仕事がある程度安定した、30歳以上となるわけです。
20代税理士の数はとても少ない
税理士試験の過酷さを考慮すれば、婚活市場に出てくる20代の税理士は、ほとんどいないと考えて問題ありません。
そもそも20代で税理士になっている人の数が、圧倒的に少ないからです。
平成26年に日本税理士会によって行われた実態調査では、20代税理士の割合は全体の0.6%で、数にすると400~500人程度です。
そこから婚活をする人に絞り込むと、より少なくなります。
すでに誰かの彼氏や婚約者になっている人もいるでしょう。
そのため、婚活で20代の税理士に会うことがまずないはずです。
もし、20代の税理士がいた場合、プロフィールを偽っているのではないかと疑ってかかるくらいが良いかもしれません。
また、たとえ20代の税理士が婚活の場にいたとしても、婚活の競争相手は非常に多いです。
婚活市場にまず出てこないので、大勢の女性からアプローチを受け、引っ張りだこになる可能性が高いです。